公益財団法人北九州産業学術推進機構は、産業技術の高度化や活力ある地域企業群の創出・育成に寄与することを目指しています。

FAIS・産業用ロボット導入支援センター（産ロボセンター）の取り組みが、「第7回ものづくり日本大
賞」において、「九州経済産業局長賞」を受賞しました。

　「ものづくり日本大賞」は、日本の産業・文化の発展の基盤となる「ものづくり」において、国際レ
ベルでの事業環境の変化に柔軟に対応するとともに、新たな付加価値を提供する優れた人材・グループ
の顕彰を通じ、日本のものづくりに携わる全ての人々の意欲向上、日本の製造業の継続的な成長の原動
力となることを目指して創設された顕彰制度です。

産ロボセンターの取り組みは、「産業・社会を支えるものづくり」分野の「人材育成支援部門」で同賞
を受賞しました。

　また、FAISでは産ロボセンターの取り組みをはじめとする様々な企業支援機能をベースに、経済産
業省の「スマートものづくり応援隊事業」の採択を受け、ロボット・IoT・AI等を活用した生産性向
上のためのスクールを実施し、中小企業の生産性向上や新事業開拓をサポートしております。

≪選定理由概要≫
・社会的な課題である中小製造業の労働力不足解消の一手段として、北九州市と連携し、ロボット
   活用のノウハウの伝授・ 実施指導をはじめとした技術者の育成とロボットの導入支援を実施
・これまでに500件を超える技術相談に対応した他、10件を超えるロボット導入事例を創出　

※産ロボセンターパンフレット⇒http://www.ksrp.or.jp/fais/robot/files/sanrobopanf.pdf
※ものづくり日本大賞の概要⇒http://www.monodzukuri.meti.go.jp/