北九州ロボットフォーラムセミナー


今年度から、北九州市は介護ロボット開発・普及事業にて国家戦略特区に指定され、
5か年計画で事業を開始しております。

そこで、今年度の北九州ロボットフォーラムセミナーでは、
介護・リハビリロボットに関するトピックを特集します。

特に、記念講演では、大和ハウス工業株式会社にてロボット事業を
立ち上げてこられた田中一正氏に、これまでの介護ビジネス、
ロボットビジネスを通して得られた経験を含め
今後の介護(ロボット)ビジネスの展望についてお話しいただきます。

【日 時】6月15日(水)13:00~15:00

【会 場】西日本総合展示場AIM 314・315会議室
          http://www.innov-w.jp/access.html

【入場料】無料(ただし事前来場登録が必要です)
          http://www.innov-w.jp/moshikomi.html?entry_type=JIZEN

【内 容】

          PDF版はこちら

1.13:00~14:00 平成28年度定期総会記念講演
    テーマ: 「日本の超高齢社会とロボット介護機器の現状」
    講 師: 大和ハウス工業株式会社 理事 
          ヒューマン・ケア事業推進部長 田中 一正氏




    (講師経歴)
     1952年滋賀県生まれ。立命館大学理工学部土木工学科卒業。
     1975年大和ハウス工業株式会社入社。滋賀特建営業所長、
     東日本シルバーエイジ研究所長、西日本シルバーエイジ研究所長、
     総合技術研究所副所長を歴任。
     シルバーエイジ研究所は、大和ハウス工業における医療・福祉分野の
     施設建設を専門に行うセクションとして1989年に設立。
     病院・老人保健施設・有料老人ホーム・グループホームなどの
     マーケティング、建設・運営の企画提案など幅広い実績がある。
     また、大和ハウス工業における新規事業であるロボット事業を創業した。
     著書には「デイサービスセンターの開設・運営マニュアル(綜合ユニコム)」、
     「北欧のノーマライゼーション(TOTO出版)」などがある。

    (講演内容)
     ロボット介護機器は老後の暮らしの不安への対応、快適な生活を実現するための
     QOLの向上を実現し、可能性を拓くものです。
     弊社では、医療機関や介護施設建設などの経験をもとに、ロボットは高齢者の
     かけがえのない良きパートナーになれると考えています。
     

2.14:05~14:35 平成27年度市内発ロボット創生事業 成果報告
    ・市内発ロボット創生事業について
      (公財)北九州産業学術推進機構 ロボット技術センター 
                                                    センター長 野瀬 由喜男 氏

    ・成果報告 回復期リハビリ用バランス訓練ロボットの開発プロジェクト
      九州栄養福祉大学 リハビリテーション学部
                       教授   髙橋 精一郎 氏
                       准教授 廣滋 恵一   氏
                       講師   四元 孝道   氏

 

 

 

3.14:35~15:00 国家戦略特区における「介護ロボット開発・普及事業」の紹介
    北九州市 産業経済局企業支援・産学連携部 
                                        成長産業担当課長 柴田 泰平 氏

【申込方法】
電子メールにてお申し込みください。
E-mail:robotics@ksrp.or.jp
お申し込みはご芳名、貴所属(会社名・部署名)貴役職をご記入ください。

【問い合わせ先】
北九州ロボットフォーラム事務局
(公財)北九州産業学術推進機構 ロボット技術センター
E-mail:robotics@ksrp.or.jp
TEL:093-695-3085