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令和4年12月7日に本研究会メンバー6名、FAIS事務局職員2名で㈱トライアルホールディングス様が宮若市で展開されているリテールAI開発拠点に伺い、視察及び意見交換会を行いました。 流通業界の効率改善について、メーカーから小売までの物流チェーンのIoT化やAI導入に関してなどを議論。併せて、大学での流通に関する部分での研究進捗等も、意見交換が為されました。特に商品棚の陳列、在庫管理に関する自動化改善策について具体的な熱い議論が交わされました。 |
■視察地
1. リテールAI開発拠点（2か所）
MUSUBI AI
旧吉川小学校をリノベーションし、AI研究開発者が自由かつ快適に研究開発に打ち込める環境を整えています。
TRIAL IoT Lab
旧宮田西中学校をリノベーションし、最先端のIoT技術の開発、高度化を図る場所として、デバイス開発センターの機能を備えています。
2. 次世代スマートストア TRIALGO トライアル脇田店
宮若市との官民連携協定による共同事業において、最先端のIT技術を導入した次世代型スマートストアとして2022年4月にオープン。レジに並ぶことなく買い物を済ませることができる「スマートショッピングカート」も40台導入され、カメラとカートによる日本最先端のスマートストアとなります。
24時間顔認証セルフレジやカメラと電子棚札が連動する「自動値下げ」システム等、流通業界での省人化、将来的には無人店舗運営を目指した最新技術を拝見させていただきました。
