令和6年4月26日に本研究会メンバー5名(内WEB参加1名)、FAIS事務局職員3名で福岡県筑紫野市の福岡県工業技術センター化学繊維研究所を訪問し視察及び研究紹介、意見交換会を行いました。
化学繊維研究所の職員様より業務内容や施設のご説明をいただき、研究内容や機器の機能等の説明をいただきながら各ラボを視察致しました。
最先端の機器の説明に会員も驚かされることも多く、大学の研究施設整備にも非常に参考になりました。
後半は参加会員のAIによるデータ処理技術の研究紹介と質疑応答及び意見交換の時間となり、福岡工業技術センター各施設が持つ研究成果のデータの活用について多くの議論が交わされました。
最後に福岡県工業技術センターとひびきのAI社会実装研究会の今後の連携の進め方について意見交換を行いました。
◆視察地
福岡県工業技術センター本所及び化学繊維研究所
化学繊維研究所では、繊維材料、高分子材料(ゴム・プラスチック)、無機材料(窯業・セラミック材料)、その他化学関連分野について、中小企業による新製品・新技術開発の支援など、中⼩企業の技術力強化に努めています。
繊維技術課、化学課、技術総合支援室に分かれており、機能材料チーム、ナノセラミック材料チーム、高分子材料チームが編成されています。
※詳しい情報はこちらのホームページから → https://www.fitc.pref.fukuoka.jp/
◆プレゼンテーション研究テーマ
「数理ー工学の融合」
「エッジコンピューティング」
「スパースリングモデルAI」
「感性AI」