令和7年3月18日に本研究会メンバー3名、九州工業大学院生1名、FAIS事務局職員5名で福岡県大川市の福岡県工業技術センター インテリア研究所を訪問しました。
参加メンバーのAIによるデータ処理技術の研究紹介と質疑応答及び意見交換を行いました。
また、現在インテリア研究所で抱えている課題について説明いただき、最新のAI技術で解決の糸口を見出だせないかの議論をしました。
その後、インテリア研究所より業務内容や施設のご説明をいただき、研究内容や機器の機能等をご紹介いただきながら、各ラボを視察しました。
木工の先端技術、JIS規格対応のための検査機器など、会員が日頃接する機会のない機器に驚かされることも多く、福岡県名産品である大川家具のブランド力、品質向上に日夜注力されている研究所の皆様の努力に感服致しました。
◆視察地
福岡県工業技術センター インテリア研究所
・家具木竹製品の試験研究・分析評価・技術指導
・人間工学に基づく研究・指導
・木質系材料の試験研究・分析評価・技術指導
・CAD/CAM、NC加工技術に関する研究・技術指導
・生活環境に及ぼす揮発性有機化合物(VOC)の試験研究・技術指導
※詳しい情報はこちらのホームページから → https://www.fitc.pref.fukuoka.jp/center/org/idri/
◆プレゼンテーション研究テーマ
(AI研サイド)
「脳をヒントにした数理手法確立に関する研究」
「外骨格型力支援装具およびMBD」
「北九州市立大学AX予測技術研究センターについて」
「AIと数理最適化を融合した知的多次元信号処理技術」
(インテリア研究所サイド)
「不燃木材研究紹介」
「家具強度試験へのCAE活用」
「生成AIを活用した家具デザイン」