酒造りの現場では、仕込期間中(約6ヶ月間)麹・もろみ発酵工程において、継続した温度監視が必要になります。このため酒造所では職人が、長時間現場から離れることができず身体的にも、精神的にも負担が大きいという課題がありました。

 共同研究では、これを軽減するため、IoTを活用し遠隔からの温度監視を可能とする装置の開発に取り組み、このたび、必要な機能を有するシステムが完成したので、酒造りの現場において機能確認のための実証を開始いたします。

詳しくはこちらの資料より 報道発表資料20200212pdf