会議の背景・目的

北九州市は、地球温暖化対策に積極的に取り組む「環境モデル都市」に選定され、温室効果ガス削減に 向けた先導的な様々な取組みを進めています。
その取組みの一環として、北九州学術研究都市としても、これまでに蓄積したインフラ・人材・知的財産 を活かし、産学官のメンバーによる(仮称)「先導的低炭素化技術研究戦略会議」を設置し、産業ニーズ に即した先導的な低炭素化技術の研究拠点形成を図り、地域産業の活性化を目指します。

方向性

(1)基本コンセプト

  • 低炭素化と経済成長の両立を図る先導的モデル都市の実現
  • 研究開発から実証試験の一元システムの確立とアジアに向けた革新的技術の移転普及による地域産業振興

(2)役割及び機能

    • 戦略指針の策定
      • ・北九州地域のポテンシャルを活かし差別化できる技術戦略の設定

        ・各技術戦略を実現するため、重点的に取り組む研究分野の設定

        ・実証実験及び事業化を図るための展開方策、仕組みの構築

        ・アジアを中心とした海外への事業展開の方策

    • 戦略指針策定後の取組みフォロー

    委員

    産業界 14社
    大学 5大学
    行政等 5団体