平成24年10月17日(水)~10月19日(金)の3日間「第12回産学連携フェア」が開催されました。
自動車技術センターは設立5周年を記念して、基調講演とパネルディスカッション、特別セミナーの講演と展示ブースの出展を行いました。
産学連携フェアは3日間で延べ約8000人のお客様にご来場頂きました。

10月17日(水):基調講演・パネルディスカッションを開催

トヨタ車体:網岡社長 パネルディスカッション風景

■基調講演として、トヨタ車体株式会社 取締役社長 網岡 卓二様より
『モノづくりへのこだわりー国内でのモノづくりと海外事業展開ー』と題してご講演頂きました。

■パネルディスカッション
【テーマ】2030年における安全・安心な次世代モビリティ
【内 容】迫りくる地球温暖化や化石燃料の枯渇を控えて、100年に一度と言われている技術革新が起きている。
     果たして2030年には自動車はどうなっているのか? 人々の移動手段はどうなっているのか? 
     自動車業界の第一線で働く技術者にご意見を頂きました。
【コーディネーター】
     自動車技術センター センター長 武藤 雅仁
【パネラー】
     アイシン精機:ソフトウェアセンター主査  鈴村 延保氏
     デンソー  :研究開発1部部長       隈部  肇氏
     東海理化  :開発部部長         梅田 文雄氏
     トヨタ自動車:制御システム開発推進室主査 服部 雅之氏
     富士通テン :開発企画室主査       大和 俊孝氏

10月18日(木):特別記念セミナーを実施しました。

■特別記念セミナーとして、アイシン精機株式会社 取締役副社長 小吹 信三様より
『自動車技術の進展と今後』と題してご講演頂きました。

展示ブースの模様

 カーエレセンターの活動紹介として、各事業紹介パネルの展示、次世代自動車勉強会で分解したEV車部品展示と
研究会活動紹介として、次世代自動車研究会から自律走行車両のデモンストレーションを実施しました。
 また、今回は基調講演でもご協力頂いたトヨタ車体株式会社様より新発売された次世代小型電気自動車「コムス」
、大学の自動車に関する取り組み紹介として北九大、九工大から学生フォーミュラーカー、地場企業の吉川工業様
より改造電気自動車を出展頂きました。