「知と技術の融合」をテーマに平成27年10月22日(木)~10月23日(金)の2日間に渡り「第15回産学連携フェア」が開催され、 2日間で延べ約約6700人ものお客様にご来場頂きました。

展示ブースの模様

 今年度は、セミナーや大学、FAIS各センターの出展をそれぞれのエリアで分散開催し、それぞれ特徴を持った展示を行いました。
 自動車技術センターのエリア(技術開発交流センター)では、センターの事業内容と産学の研究会活動などの紹介、「クルマの未来館ひびきの」の紹介展示を行ないました。
 今回は全周囲監視カメラを搭載したEV車や初代の自律走行車を展示し、自動運転研究の歴史がわかる様にしました。
 「クルマの未来館ひびきの」では日産リーフの分解展示に加え、今年度新たに追加した自動車軽量化に取り組む地場企業の紹介や、小学生に車に興味を持ってもらうためのレゴカー教育の展示を行いました。

会場の技術開発交流センターには学生や、地場企業担当者、一般の方々等多くの来場者に来ていただきました。

自律走行車のデモ走行の模様

 今回のデモ走行では、自律走行研究会の成果報告として、
①会場エリア内に模擬の駐車場と玄関を設定し、携帯端末を用いて自動運転車を駐車場から玄関まで呼び出す。
②玄関から目的地までのドライバーを乗せた状態での自動運転(今回は駐車場を一周して玄関位置まで戻る)。
③玄関で下車した後、再度、携帯端末からの指示により所定の場所に自動駐車する。
という一連の動作を行い、来場者の注目を集めました。

■デモ走行の様子を動画でご紹介致します。

 おかげさまで連携フェアは盛況に終わることが出来ました。
 来場者の皆様、誠にありがとうございました。