北九州ロボットフォーラムが後援しております「第10回トマトロボット競技会」が、
12/9(土)、10(日)に学研都市で開催されました!

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若松区の特産品であるトマトを、各自が開発した自律型のロボットで収穫し、
その数と速さを競う競技です。
ただ収穫するだけではなく、熟したものを傷つけることなく収穫するという高度な
技術が求められます。
この競技会が北九州学術研究都市の中にある農業用の温室で行われ、北九州市内
のみならず県外からも参加があり、全9チームで競い合いました。

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季節外れの暑い日となり、温室の中は30℃越え!想定以上の気温とまぶしい日光という、
研究室とは違う環境下でロボットがうまく動作せず、どのチームも大苦戦していました。
そんな厳しい環境の中、ロボットがトマトの収穫に成功すると大きな歓声があがっていました。

今年度の総合優勝を勝ち取ったのは「北九州高専TOMASON」でした。おめでとうございます!
1年後、さらに成長した各チームの競技を学研都市で見るのを楽しみにしています。

競技会の結果の詳細・動画のアーカイブ配信は九州工業大学のHPからご覧いただけます。
https://www.lsse.kyutech.ac.jp/~sociorobo/tomato-robot2023/