北九州市ロボット・ＤＸ推進センターでは、ロボットやＩｏＴの導入・活用等の推進をする企業向けに人材育成講座や各種スクールの開催等を開催し、生産性向上に必要な人材育成の取組みを行っています。

今回、北九州学術研究都市で学ぶ大学院生・大学生4名を対象に　産業用ロボットの教示等特別教育を開催しました。

普段、ロボットに関係する研究をしている学生の皆さんですが、実際の産業用ロボットを使って　動作プログラムを自分で作成して、実際に動かすのは初めての体験で、最初は手間取るところもありましたが、ロボットの命令言語を覚えて、あっという間に上達し、産業用ロボットに思い通りの作業をさせることができるようになりました。受講の感想を聞くと、「楽しく学ぶことができ、ロボットが思い通りに動いた時の達成感が格別だった」そうです。

このインターンシップの経験が、学研都市での新たなロボット開発につながっていくことを期待しています！

インターンシップ修了者に発行した特別教育修了証（見本）

＜インターンシップ概要＞

日時：　２０２４年３月６日～３月８日　（３日間）

受講者：４名（北九州学術研究都市内で学ぶ大学・大学院生）

場所：　北九州市ロボット・DX推進センター

インターンシップ内容：産業用ロボットの基礎、関連法規、安全対策、操作実習等

（労働安全衛生規則第36条第31号に基づく産業用ロボットの操作特別教育に準拠）