北九州市ロボット・DX推進センターでは、ロボットやIoTの導入・活用等の推進をする企業向けに人材育成講座や各種スクールの開催等を開催し、生産性向上に必要な人材育成の取組みを行っています。  

今回、小倉工業高校2年生のインターンシップを受け入れ、産業用ロボットの教示等特別教育を開催しました。

受講生が実際のロボットに触れるのは初めてで、自身で作成した動作プログラムでロボットを動かすという体験はとても楽しかったようです。

受講生の感想を聞くと、「自分が作成したプログラム通りに、ロボットが素早く正確に動くのがおもしろかった。産業用ロボットが自分たちの生活に必要なものであることがわかった。日本の産業を支えるような職業に就きたいと思った。」ということでした。学校の夏休み期間中の開催でしたが、猛暑の中、部活動とも両立しながらインターンシップに取り組んでくれました。

このインターンシップを通して、産業用ロボットに興味を持ち、就職につながると嬉しく思います。

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インターンシップ修了者に発行した特別教育修了証(見本)

<インターンシップ概要>

日時: 1期 2025年7月22日~7月25日 (4日間)

    2期 2025年7月28日~8月1日  (5日間)

受講者:計7名

場所: 北九州市ロボット・DX推進センター

インターンシップ内容:産業用ロボットの基礎、関連法規、安全対策、操作実習等

(労働安全衛生規則第36条第31号に基づく産業用ロボットの操作特別教育に準拠)