【補助金採択結果のお知らせ】ロボット・イノベーション推進補助金
北九州ロボットフォーラムは、北九州市の産学官が一体となってロボット関連産業の拠点形成を推進するため活動をしています。
この事業趣旨を踏まえ、市内の大学等研究機関・企業の革新的なロボット関連技術を活用したイノベーションを一層加速させるため、「ロボット・イノベーション推進補助金」を交付しています。
令和7年度は、審査の結果2件のテーマを採択しました。
申請者 |
事業名 |
事業概要 |
北九州工業高等専門学校 |
次世代配電作業用協働型小型ロボットマニピュレーターの研究開発 |
私たちの暮らしに欠かせない電力設備は、長年の経験と技能技術を有した熟練者によって安全最優先で工事が実施され、維持されてきた。本事業では、従来から継承されてきたコア技術とデジタル技術を掛け合わせた配電作業用協働ロボットマニピュレーターの研究開発を行う。その恩恵として、労働生産性の向上、人に代わる労働力確保、安心安全作業が期待され、低廉安価なエネルギーや電力の安定供給の一助になる。 |
北九州市立大学 |
生成AIを活用した産業用ロボット向け対話型ユーザインターフェースの開発 |
産業用ロボットの複雑な操作を自然言語で指示可能とするため、生成AIを用いた対話型ユーザインターフェースを開発する。専門的知識を持たないユーザでも簡単に操作可能なシステムを構築し、北九州市内企業を通じて地域産業への普及を目指す。 |