昨今、地球温暖化対策に対する様々な取組みが世界規模で進められています。
自動車においてもITSなどの新交通システムの加速や電動化が進められています。
前者では、通信、センシング、画像処理、ソフトウェア等の更なる高度化が求められると同時に 各種システムを実現するには、半導体、特にメモリの大容量化・高速アクセス・低消費電力化が 必要不可欠です。後者では、単に駆動系が内燃機関からモータに替わるというのみならず 車載システムの大半が電動化されることになります。その際、電力変換装置の高効率化、小型化 が改めて重要な技術領域となります。
今回、上記領域で先駆的な研究活動を進められ、技術立国日本を牽引されて来られたお二人の 先生に御講演をお願いいたしました。
以下の内容にて実施いたしました。
日程 | 2010年1月14日 |
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場所 | 北九州学術研究都市 |
参加者 | 70名 |
実施内容
時間 | 内容 | 講師・演者 |
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13:00~13:05 | 主催者あいさつ | (公財)北九州産業学術推進機構 理事長 國武 豊喜 |
13:05~13:50 | 再生可能エネルギと電力変換装置 | 九州大学・崇城大学 名誉教授 原田 耕介 |
13:50~14:35 | 強誘電体メモリの現状とフレキシブルメモリへの期待 | 東京工業台大学 大学院総合理工研究科 教授 石原 宏 |