平成27年6月17日(水)~6月19日(金)西日本国際展示場にて「西日本製造技術イノベーション2015」が開催され、九州・ひびきの自律走行研究会が自律走行車のデモ走行を披露しました。

 今回の出展では早稲田大学の大貝研究室、鎌田研究室で開発した自律走行システムの成果を3回/日、デモンストレーションで実演させて頂きました。
 会期中は3日間で延べ15,096人の来場者が訪れ、デモ走行会場にも約400名以上のお客様が見学に来て頂きました。
 来場者からは、車の安全性や価格、仕様についての質問や、自動運転の車を見て是非乗りたい、実用化はいつ頃かといった好意的な意見や、研究頑張って下さいと励ましのお言葉を頂き、関心の高さを実感いたしました。

自律走行車デモ走行会場の模様

自律走行車のデモ走行

 今回のデモ走行では、自律走行研究会の成果報告として、
①会場エリア内に模擬の駐車場と玄関を設定し、携帯端末を用いて自動運転車を駐車場から玄関まで呼び出す。
②玄関から目的地までのドライバーを乗せた状態での自動運転(今回は外周を一周して玄関位置まで戻る)。
③玄関で下車した後、再度、携帯端末からの指示により自動駐車する。
という一連の動作を行いました。また、自動走行中に障害物を検知しての自動停止なども行い、来場者の注目を集めました。

■デモ走行の様子を動画でご紹介致します。