平成25年10月15日(火)~10月18日(金)東京ビッグサイトにて「ITS世界会議 東京2013」が開催され、自動車技術センターは展示ブースとショーケースに出展しました。

 今回の出展では早稲田大学IPSと共同で進めている自律走行車による自動運転技術並びに安全運転支援技術の研究開発の報告を行いました。 出展内容は、研究の背景である北九州市の高齢化や枝光地区を代表とした道の狭い傾斜地の住宅事情を模型を使って紹介。 また、自律走行研究会の研究成果のパネルと自律走行車両の展示、ビデオ上映を行いました。 合わせて、屋外駐車場のショーケースエリアでは自律走行車のデモ走行も行いました。

自動車技術センター 展示ブースの模様

外国からの来場者 展示ブース全景
来場者の模様 在日フランス大使館からの訪問


ショーケースにおける自律走行車のデモ走行

隊列走行 自動合流

 今回のデモ走行では、自律走行研究会の成果報告として、自律走行車による隊列走行や自動離合走行を披露しました。


■デモ走行の様子を動画でご紹介致します。

 デモ走行では、自律走行車が前を横切る先行車を検知し、自動でコースに合流、その後、隊列走行しながら目的地に近づくと自動でコースを分離、目的地点で停車するという自動運転を披露しました。