第195回ひびきのサロン ナノテク加工技術 × 医療・ヘルスケア応用セミナー「ナノテク技術の医療・ヘルスケアへの応用展開」を開催しました。

今回のセミナーでは、MEMS分野でご活躍されている九州大学大学院助教の野上先生からMEMS技術の医工学・農工学への応用展開(血流センサ・脈波センサ)について、また、マイクロ流路デバイス分野でご活躍されている呉工業高等専門学校准教授の江口先生から誘電特性測定用デバイス(エレクトロローテーションマイクロウェルアレイ)の医工学分野への応用展開(循環腫瘍細胞検出)について、ご講演をいただきました。

日  時:2022年1月19日(水)15:00~17:00
定  員:【オンライン(Zoom使用)】50名

内 容:
 開会挨拶(15:00-15:05)

 講演1(15:05-15:55)「超小型変位センサから生まれた医工学・農工学分野へ展開可能な生体情報MEMSセンサ」
 九州大学大学院 工学研究院 機械工学部門 助教 野上 大史 氏

 講演2(15:55-16:45)「医療応用を目的とした誘電泳動デバイスの開発」
 呉工業高等専門学校 電気情報工学科 准教授 江口 正徳 氏

 報告(16:45-16:55)「FAISナノテクノロジープラットフォーム事業の10年」
 (公財)北九州産業学術推進機構 イノベーションセンター 産学連携担当部長 五十嵐 政俊

 連絡事項(16:55-17:00)

今回のセミナーは、すべてオンラインで開催しましたが、38名の方にご参加いただき、盛況のうちに終了致しました。たくさんのご意見をいただき、誠にありがとうございました。
ご質問を頂いた方には、個別に回答させていただきました。