研究開発等支援事業
産学連携の各種支援制度を活用してプロジェクト化の推進を行っています。大学や企業との共同研究を促進するため、北九州地域の大学・研究機関の技術シーズと企業ニーズのマッチングを図り、産学連携のためのコーディネートを行い、大学・研究機関と連携して企業の製品開発や品質管理等、技術に関する相談に応じています。
FAISの補助金情報
令和2年度の採択テーマを決定いたしました。
採択テーマはこちら☞FAIS補助金の採択テーマ決定!
FAIS補助金に関する疑問点、不明点等は以下の担当までお気軽にお尋ねください。
<お問合せ先>
北九州産業学術推進機構【FAIS】
イノベーションセンター 産学連携部
Tel:093-695-3006
イノベーションセンター 産学連携部
Tel:093-695-3006
※北九州市産業経済局中小企業振興課が発行した「ネットワーク北九州 4月号」に本補助金「実用化研究開発事業」が掲載されておりますが、募集締切日が"5月8日(金)"となっておりました。
正しくは"5月22日(金)"であり、ここにお詫びして訂正いたします。
新成長戦略推進研究開発事業 シーズ創出・実用性検証事業 | |
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概要 | 北九州市新成長戦略に定める成長分野において、実用化を目指すシーズを見出し、その可能性を検証する研究開発に対して補助。 |
公募期間 | 令和2年4月6日(月) ~ 令和2年5月20日(水) 17時まで(時間厳守) |
対象者 | 市内大学等研究機関 |
補助期間 | 単年度 |
補助金額 |
100万円上限 ※ただし、生産性向上に資するロボットやロボット関連装置等の研究開発は300万円上限(市外の大学等研究機関との連携必須) |
補助率 | 1/1 |
チラシ | R02年度シーズ創出・実用性検証事業助成金【チラシ】.pdf |
申請書等 |
新成長戦略推進研究開発事業 実用化研究開発事業 | |
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概要 | ①自動車、②ロボット・AI・IoT、③医療・保健・介護・福祉、④革新的ものづくりの四分野において、実用化が見込まれる新技術・新製品の研究開発に対して補助。 |
公募期間 | 令和2年4月6日(月)~令和2年5月22日(金) 17時まで(時間厳守) |
対象者 | 産学連携で研究開発を行う市内企業 |
補助期間 | 単年度 |
補助金額 | 300万円上限 ※ただし、製造業全般に普及でき、広く生産性向上に資するロボットやロボット関連装置等の研究開発は500万円上限 |
補助率 | 中小企業 2/3、中小企業以外 1/2 |
チラシ | R02年度実用化研究開発事業助成金【チラシ】.pdf |
申請書等 | 実用化研究開発事業 |
これまでの採択テーマ
過去の採択テーマを掲載しています。
1.新成長戦略推進研究開発事業の採択テーマ一覧【H26-31(R01)年度】.pdf
2.成長分野新規参入支援事業の採択テーマ一覧(H25年度-H27年度).pdf
3.医療・保健・介護分野製品開発事業の採択テーマ一覧(H24年度-H25年度).pdf
4.低炭素化技術拠点形成事業の採択テーマ一覧(H23年度-H25年度).pdf
5.中小企業産学官連携研究開発事業の採択テーマ一覧(H23年度-H26年度).pdf
6.産学連携研究開発事業の採択テーマ一覧(H23年度-H25年度).pdf
国・県等の研究開発助成金情報
よくある質問
FAIS補助金についてのよくある質問を以下のとおりまとめております。
申請時にご参考としていただければ幸いです。
<実用化研究開発事業>
「採択実績」
Q.昨年度の採択実績は? 対象分野毎に採択件数が決まっているのでしょうか?
A.14件の申請があり、6件の採択でした。対象分野毎に事前に採択件数を定めておりません。評価の高い申請案件を採択しています。
「経理」
Q.役員報酬は労務費対象となりますか?
A.報酬を受けている役員待遇者は労務費対象外です。研究に直接従事する者=研究者・補助員等であるため、事前に相談いただきたいと思います。
A.報酬を受けている役員待遇者は労務費対象外です。研究に直接従事する者=研究者・補助員等であるため、事前に相談いただきたいと思います。
「申請対象者」
Q.本社は市内だが、事業所(研究開発拠点)が市外にある企業が申請可能ですか?
A.市内に当該人員を配置し、市内で研究開発を行うことが必須です。
「秘密保持」
Q.申請案件は他社(者)に漏らされることはありませんか?
A.外部に対しては、採択されれば社名(研究者名)と案件名、研究開発後は成果集(FAISのホームページに掲載予定)に公表できる範囲で書いて頂きます。FAIS職員にはそもそも守秘義務が課せられておりますので、秘密が漏洩することはございません。
「暴力団排除」
Q.自社だけでなく、共同研究先も暴力団排除の同意書が必要なのでしょうか?
A.大学等以外の共同研究者は全て提出いただくことになっております。ご理解を頂きたいと思います。
「申請書類」
Q.決算書関係は何が必要でしょうか?
A.市税の納税証明書(滞納がないことの証明)と、直近2期分の決算書【損益計算書(販管費必須)、貸借対照表、あれば製造原価報告書も】が必要です。
「生産性向上ロボット枠」
Q.交付限度額が200万円アップするが、そもそもどのような研究内容が該当するのでしょうか?
A.成果が自社だけでなく、他の製造業全般に普及する、広く生産性向上に資するロボットやロボット関連装置の研究開発が該当します。申請案件が該当するか判断しづらい場合はご相談いただきたいと思います。
<シーズ創出・実用性検証事業>
「経理」
Q.間接経費の10%とは何ですか?
A.事務局経費としてエビデンス(領収書等の証拠書類)不要の経費のことです。
「申請対象者」
Q.「若手・チャレンジ」の対象者が増えたのでしょうか?
A.何歳であっても、過去に一度も大学等に在籍したことがない研究者は「若手・チャレンジ」に申請できるようにしました。
「生産性向上ロボット枠」
Q.交付限度額が200万円アップするが、そもそもどのような研究内容が該当するのでしょうか?
A.北九州市をロボット技術開発の拠点とするため、生産性向上に資するロボットやロボット関連装置の研究開発で、市外の大学等研究機関との共同研究となるものが該当します。申請案件が該当するか判断しづらい場合はご相談いただきたいと思います。
「生産性向上ロボット枠」
Q.昨年度との申請条件の違いは何ですか?
A.北九州市外の大学等研究機関との連携(共同研究、受託研究等)が必須となりました。
「生産性向上ロボット枠」
Q.市外の大学等との連携とは、具体的にはどうすればいいのですか?
A.他大学との共同研究、受託研究等の契約などを締結する必要があります。
<共通 実用化にもシーズにも>
Q.計画変更の要件が緩和されたとのことですが。
A.昨年度は補助対象経費の経費項目間に20%以上の変更が生じた時としていましたが、「予算総額の20%(シーズは直接経費の20%)」以上に改めました。
「経理」
Q.学会等への参加を予定しています。旅費に上限額があるのでしょうか?
A.「Ⅰ物品費」「Ⅱ労務費」「Ⅲその他経費」 の合計額の20%以内です。
「経理」
Q.採択される前に、既に共同研究をスタートさせ、支出もしていますが、補助対象経費になるのでしょうか?
A.採択されれば4月1日に遡って支出が認められます。
「申請対象者」
Q.昨年度から共同研究を始めているが、対象となりますか?
A.共同研究の内容との分担等を事前に確認させてください。申請内容が共同研究契約に乗っているものであれば認められることがあります。
「採択方法」
Q.二段階選考に変わったのですか?
A.審査委員会でプレゼンを実施する場合、一次選考を行いプレゼン対象者を決めることとしました。このため、プレゼン実施と一次選考結果を全申請者へ連絡いたします。
「知的財産」
Q.研究開発後の成果として知的財産が生じる可能性があり、特許化したいと考えています。
A.弁理士費用も補助対象経費であり、ご活用頂きたいと思います。
「追跡調査」
Q.追跡調査とは、何を目的とする調査なのでしょうか?
A.研究開発終了後の翌々年から少なくとも5年間実施いたします。研究開発の成果は、FAISの支援結果の基礎資料となり、北九州市議会にも報告されます。