第168回産学交流ひびきのサロンを開催しました。
昨今の急速な発展により注目を集めている人工知能(AI)。我が国の研究開発の最前線で取り組まれている、産業技術総合研究所・人工知能研究センターの副研究センター長である麻生英樹氏をお迎えして講演いただきました。人工知能技術の発展と社会実装の展開について、今後の課題なども交え、わかりやすく講演いただきました。
また、その他の講演では、ロボット開発の事例紹介や、論理知識型AI(述語理論を中核としたオントロジー技術)の開発についても話があり、聴講する方の興味をひいていました。
「ソフトロボティクスの最前線」
日 時:2018年8月3日(金) 14:30~17:05
場 所:北九州学術研究都市 産学連携センター2階 研修室
内 容:14:30~14:35 開会挨拶
九州工業大学大学院 生命体工学研究科 教授 柴田 智広 氏
特別講演(14:35~15:35)
「柔らかヒューマノイド」
大阪大学 基礎工学研究科 教授 細田 耕 氏
15:35~15:50 休憩
講演1(15:50~16:25)
「やわらかいロボット、やわらかいプロダクト」
東京大学 大学院 情報理工学系研究科 講師 新山 龍馬 氏
講演2(16:25~17:05)
「形状記憶ポリマーの温度による剛性変化を利用したロボット」
九州工業大学 大学院 生命体工学研究科 准教授 高嶋 一登 氏
【交流会】
ひびきの連携交流会(17:30~20:00)
場所:九州工業大学 若松キャンパス1階
参加費:無料 ジュース、スナックあり。
<講演会の様子>
講演会には68名の方、講演会の後に開催された「ひびきの連携交流会」では70名の方にご参加いただき、盛況のうちに終了致しました。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。