第183回ひびきのサロンを開催しました。

 資源・エネルギー・環境における課題解決に向けた技術開発が求められるのにくわえ、開発技術の効率的な運用が実用の面で重要となります。
 講演会では、「層状金属酸化物固体酸触媒によるバイオマス変換反応」や「水素透過膜型電気化学セルを用いた電力による窒素と水からのアンモニア合成」をテーマに、現在の技術や新技術の運用に関して解決すべき事項とその取り組みに関して最新の動向を、ご講演いただきました。
 また、「エネルギーの現状と九州電力の取り組みについて」の講演では、参加者から、九州の余剰電力を活用した、取り組みについての提案がなされるなど、関心の高さが窺えました。

  石油学会九州・沖縄支部 第43回講演会
 「資源・エネルギーの利用と変換のための先端技術」

日 時:2019年12月13日(金)14:30~17:30
場 所:北九州学術研究都市 産学連携センター 2階 中会議室1

内 容:
    
開会挨拶(14:30~14:35)

    講演1(14:35~15:35)
    「層状金属酸化物固体酸触媒によるバイオマス変換反応」
    九州大学大学院工学研究院 准教授 高垣 敦 氏

    講演2(15:45~16:45)
    「水素透過膜型電気化学セルを用いた電力による窒素と水からのアンモニア合成」
    福岡大学工学部 教授 久保田 純 氏

    講演3(16:50~17:30)
    「エネルギーの現状と九州電力の取組みについて」
    九州電力株式会社 北九州支社 企画・総務部 広報グループ長 松尾 菊子 氏


<講演会&交流会の様子>
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講演会には45名の方にご参加いただき、盛況のうちに終了致しました。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。