北九州市立大学「超高齢化社会に対応する先制医療工学研究拠点」シンポジウム
「バイオテクノロジーと情報技術の融合による新しい産業の創生」

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本シンポジウムは終了しました。

 超高齢化社会・高度情報化社会で大きな役割を果たすと考えられる脳科学の基礎的研究と異分野をつなぐ探索的かつ革新的技術開発が進んでいます。北九州学研都市では、情報、脳、バイオ、デバイスなど様々な分野のスペシャリストが活躍する中、その分野の融合には、深い理解が不可欠で、また、それに対応できる人材の確保、育成が求められています。
 このような中、北九州市立大学環境技術研究所では2021年より文部科学省共同利用・共同研究拠点に認定され、バイオと情報の融合を目指し共同研究を行っています。また今季よりJST大学・エコシステム推進型スタートアップ・エコシステム形成支援に認定され、九州での業界改変を実現可能なスタートアップを持続的に創出することを目標に九州・沖縄の15大学と企業とでなるPARKSPlatform for All Regions of Kyushu & Okinawa for Startup-ecosystem)の設立にも参画しました。
 そこで今回、奈良先端科学技術大学院大学副学長太田淳先生をお招きし、半導体集積回路技術とフォトニクスを融合したフォトニックLSIデバイスを基本に、光機能材料、デバイス構造、フォトニクス技術の課題を理論と実験から解明し、新しい機能を創出するという研究に携わられてきた経験談などを交え、ご講演を頂きます。また学研都市の異分野融合に取り組まれている方々も加わって活発な議論をして頂きます。

日 時2022年10月28日(金)13:30~17:00
場 所北九州学術研究都市 会議場 メインホール(会場・WEB同時開催)
定 員:150
名 ※先着順 Zoomウェビナー配信あり
対象者:福岡県内企業の経営者ほか、大学関係者、学生、その他興味がある方などどなたでもご参加できます。
内 容
 13:30~ 開会
  開会挨拶
   北九州市立大学 学長 松尾 太加志 氏
   文部科学省 研究振興局 大学研究基盤整備課 課長 黒沼 一郎 氏
 13:40 ~ 基調講演    「半導体のバイオ医療応用」
               奈良先端科学技術大学院大学 理事・副学長 太田 淳 氏
 14:20 ~ 拠点成果発表1 「複合ナノチューブを用いた電動ナノ注射器の開発」
               早稲田大学 教授 三宅 丈雄 氏
 14:40 ~ 拠点成果発表2 「リザバーデバイスを用いたエクソソーム内疾病情報検出デバイスの開発」 
               九州工業大学 教授 田中 啓文 氏
 15:00 ~ 休 憩
 15:10 ~ パネルディスカッション 「地方からの新産業・ベンチャー企業の創出をどうするか」
       ファシリテーター:櫻井 和朗 氏
       奈良先端科学技術大学院大学 理事・副学長 太田 淳 氏
       ハインツテック(株) 代表取締役社長 青木 睦子 氏
       九州工業大学 教授 田中 啓文 氏
       (株)FFGベンチャービジネスパートナーズ 横溝 洋平 氏
       シャボン玉石鹸(株) 取締役 川原 貴佳 氏
       北九州市産業経済局スタートアップ推進課 課長 鎌田 靖雄 氏
 16:30   閉会
 16:30 ~ 名刺交換会

<お申込み・詳細はこちら>
北九州市立大学「超高齢化社会に対応する先制医療工学研究拠点」HP 参加申込フォームより
こちら⇒ https://www.kitakyu-kyoten.com/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9D10282022



【シンポジウムに関するお問い合わせ】
公立大学法人北九州市立大学
文部科学省「超高齢化社会に対応する先制医療工学研究拠点」事務局
kyoten@kitakyu-u.ac.jp

【ひびきのサロンに関するお問い合わせ】
(公財)北九州産業学術推進機構 イノベーションセンター
産学連携部 永野・濱崎
TEL:093-695-3006 FAX:093-695-3018