九州工業大学生命体工学研究科のチームが世界大会「RoboCup 2017」で優勝しました!
2017年08月04日
ロボットの性能を競う世界大会「RoboCup 2017」において,生活支援ロボットの性能を競う@HOME League に生命体工学研究科の田向 権 准教授が率いるHibikino-Musashi@Homeチームが厳正なる審査を通過して参加し,TOYOTA HSRを用いる標準リーグDomestic Standard Platform League にて“優勝”という快挙を成し遂げました。
また,自分たちで作ったロボットを用いるOpen Platform Leagueにおいても世界5位という好成績を収めました。Hibikino-Musashi@Homeは,生命体工学研究科の複数の研究室から学生が集まって結成された学生サークルチームであり,各研究室の様々な研究成果をロボットへと集結することで未来の生活支援ロボットの研究開発を行っています。
なお,Hibikino-Musashi@Homeは,九州工業大学・明専会学生創造学習支援プロジェクト「安川電機プロジェクト」や「連携大学院インテリジェントカー・ロボティクスコース(カーロボ連携大学院)」より支援を受けております。本学では,同窓会である明専会や企業と連携し,学生グループによる創造的なプロジェクトに対し,その活動を強力にサポートしています。本学とトヨタ自動車株式会社との共同研究を通して,TOYOTA HSRが本学に貸与され,研究に活かされています。