北九州学術研究都市とは
北九州学術研究都市は、「アジアに開かれた学術研究拠点」と「新たな産業の創出・技術の高度化」を目指し、理工系の国・公・私立大学や研究機関が同一のキャンパスに集積するという独自の試みとして、平成13年4月にオープンしました。現在、進出した大学が北九州学術研究都市の理念を共有して、先端的な科学技術、特に「環境技術」と「情報技術」を中心に活発な教育研究活動を展開しています。
北九州学術研究都市の特色
理工系の大学・研究機関、企業の研究部門を同一のキャンパスに集積
- 国・公・私立大学(1学部4大学院)
・北九州市立大学国際環境工学部・大学院国際環境工学研究科
・九州工業大学大学院生命体工学研究科
・早稲田大学大学院情報生産システム研究科
・福岡大学大学院工学研究科 - 研究機関(10機関)
- 研究開発型企業等(44社)
進出大学の教育・研究理念の共通化
- 先端的な科学技術分野での教育・研究の展開
- 産学連携の促進
- 起業家精神の育成
- アジアの学術研究拠点の形成
キャンパスの一体的な運営、施設の共同利用
- 学術研究都市進出大学の代表者で構成する『キャンパス運営委員会』による
共同事業の企画・立案 - 図書室、情報処理施設、厚生施設等の共同利用
研究者・教員・学生相互の交流と連携
- 進出大学による共同研究、教員等の交流
- 単位互換の実施
- 進出大学による連携大学院の運営