(公財)北九州産業学術推進機構
北九州市産業経済局

ダイヤモンド半導体やAIを活用した自動運転技術など
学術研究都市の「知」を活用した研究開発を支援！
～FAIS補助金の採択テーマ23件(総額6,561万円)を決定～

　(公財)北九州産業学術推進機構(FAIS)と北九州市は、新たな産業の創出や産業技術の高度化を図るため、研究開発プロジェクト支援事業として、市内の大学等研究機関や企業が行う研究開発、製品化に対し、補助金を交付しています。令和5年度は、厳正な審査を経て23件(総額6,561万円)のテーマを採択しました。

１ 研究開発プロジェクト支援事業(補助金)の概要
　◯シーズ創出・実用性検証事業
　　北九州市の産業振興の促進に資する分野において、実用化を目指すシーズを見出し、その
　　可能性を検証する研究開発に対して補助

　◯実用化研究開発事業
　　北九州市の産業振興の促進に資する自動車、ロボット・AI・IoT、医療・保健・介護・福祉、
　　革新的ものづくりの分野において、実用化が見込まれる新技術・新製品の研究開発に対して
　　補助

　◯次世代産業イノベーション創出事業(令和5年度新設)
　　北九州市の次世代産業のイノベーション創出に寄与する半導体関連､自動車関連､宇宙関連､
　　グリーン関連産業４分野における技術の高度化･製品の実用化を目指す研究開発に対して
　　補助

２ 令和5年度の主な採択結果
　　半導体やバイオ、AIを活用した自動運転などの最先端の研究開発を多数採択。

種別	テーマ	申請者
シーズ創出・実用性 検証事業	ダイヤモンド半導体デバイスの社会実装に向けたリーク電流低減手法の開発	九州工業大学
実用化研究開発事業	浮遊細胞を対象としたナノ注射器による細胞間物質輸送システムの開発	ハインツテック㈱
次世代産業イノベーション創出事業	バス事業者熟練運転手の暗黙知を組み込み可能にする論理知識型AIを活用した自動運転バス事業化に向けた革新的危険情報検知システムの開発	九州工業大学

(参考)これまでの成果
企業の研究開発案件(H2年度から累計197件）の約4割(74件)が製品化・実用化に成功
【別紙資料】
　別紙１　採択結果について　
　別紙２　制度概要　
　印刷用本文 → 報道資料：R5研究開発プロジェクト支援事業.pdf

【お問合せ先】
(公財)北九州産業学術推進機構(FAIS)
産学連携センター 産学連携部　担当：福嶋、仲原
TEL：093-695-3006

北九州市産業経済局　　
次世代産業推進課　担当：森永、藤田
TEL：093-582-2905