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タイのタクシン大学の皆様がひびきのキャンパスを訪問され、本学と共同で開発実習を行いました。

タイのタクシン大学の皆様がひびきのキャンパスを訪問され、2月24日から3月1日までの7日間に渡り、新食材、無添加石鹸の開発実習を行いました。

JSTさくらサイエンスの支援を受け、健康、安全、SDGsに敏感な都市域の消費者が満足する高付加価値な消費財を共同開発することを目的として、北九州地域とタイ南部とでSDGsを推進する本学とタクシン大学で本プログラムを共同実施しました。

本プログラムでは、北九州の老舗メーカーの協力を得て、タイ南部の主要農産物であるパーム椰子、米油、大豆油を原料とした保存剤無添加の石鹸や、健康を増進する大豆ミートを利用した新食材の試作実習、ビジネス展開の理論等を学びました。

このようなプログラムを実施することで、技術開発の基地となる北九州地域への留学を促すとともにアジアへの技術輸出の礎石を形成することを目指しています。

期間中には、本学の北方キャンパス・ひびきのキャンパスの学生6名(1年生・3年生)と合同で4つの国際チームを作り、実習を行いました。具体的には、日本の商品パッケージデザインの調査、シャボン玉石けん株式会社の工場見学、タクシン大学持参商品に関するディスカッション、株式会社ヤギシタのハム・ソーセージ工場見学、大豆ミート製品の試作・試食、タクシン大学持参の学生プロジェクト商品のサンプリング調査、開発商品コンセプトのプレゼンテーションを実施しました。

福岡県北九州市の学術研究と研究開発・産学連携拠点である北九州学術研究都市

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