DX推進補助金を実施
◆3つの補助金枠を設け、市内中小企業のDX推進を取り組み状況に応じて支援を実施。
◆市内中小企業のDX人材育成を行う企業を支援
◆DXモデル枠
◆DXモデル育成枠
北九州DX推進プラットフォーム
DXを推進したい北九州市内の企業と、DXの推進をサポートする企業をつなぐために、令和2年度に北九州市が創設したプラットフォーム。令和4年度より北九州市ロボット・DX推進センターで運営管理。
北九州市DX推進フォーラムの開催
北九州市DX推進プラットフォームの主催により、国内外のDX関連動向の情報発信や北九州市内におけるDX事例の紹介を行う北九州市DX推進フォーラムを開催し、基調講演・セミナーのほか、北九州市ロボット・DX推進センターにおける簡易展示会を実施し、DX関連製品・サービスの紹介を実施しました。
日程/令和5年1月16日(日)13:00〜18:00
場所/北九州市ロボット・DX推進センター/オンライン(ウェビナー)
参加/157名
内容/
⚫︎基調講演テーマ「パートナーと推進するDX」
(講師:INDUSTRIAL-X 代表取締役 八子 知礼 氏)
⚫︎DX推進セミナー「北九州市内事業によるデジタルマーケティング実践事例」
(講師:グランド印刷 代表取締役 小泊 勇志 氏)
⚫︎DX推進サービス・製品展示/ショートプレゼン
(出典/登壇:全17社・団体)
北九州市DX推進フェアの開催
これからDXに取り組む企業に対するDXの考え方の周知や、実際にDXに取り組む地域企業の事例を紹介し、DXに向けた機運を醸成するため、北九州市、公益財団法人北九州観光コンベンション協会とともに西日本DX推進フェアを令和4年7月6日〜8日で開催。特設プレゼン会場を設置し、トークセッションや出展企業によるピッチを実施しました。
日程/令和4年7月6日(水)〜8日(金)
場所/西日本総合展示場 新館
主催/北九州市、公益財団法人北九州観光コンベンション協会
内容/
⚫︎基調講演
(講師:株式会社ゴールドラット・ジャパン CEO 岸良 裕司 氏)
⚫︎DX事例トークセッション
(登壇:松本工業株式会社、有限会社ゼムケンサービス、クラウン製パン株式会社)
⚫︎DXセミナー
(登壇:LinQ、北九州市、FAIS)
⚫︎出展企業による製品・サービス紹介ピッチ(登壇:16社)
⚫︎北九州市内でDX推進に活用可能な制度の紹介(FAIS)
⚫︎生産性向上セミナー
(講師:株式会社リョーワ 代表取締役 田中 裕弓 氏、
北九州市 デジタル政策監 上田 絋嗣 氏)
北九州システムインテグレータネットワークの取り組み
北九州システムインテグレータネットワークとはロボットやデジタル技術等を取り扱うシステムインテグレータ企業18社で構成。 「北九州地域における中小企業の生産性を向上させること」「北九州地域をシステムインテグレータの拠点とすること」を主目的として、北九州地域の産業振興を図ることを目指しています。
北九州システムインテグレータネットワークの活動を強化し、定例会議の開催やロボット産業マッチングフェアへの共同出展、および地元企業へ自動化に向けた提案などの活動を行いました。
エグゼクティブビジネススクールの実施
第4次産業革命への対応力を経営トップ自ら検討できる日本で唯一のビジネススクール
DX、第4次産業革命が進む中で、デジタル技術を活用し、成長を目指す中小ものづくり企業の経営層向けビジネススクールです。
デジタル技術による、生産性向上、業務革新、事業成長、技術継承、人材育成、国際基準への準拠等の様な利点について理解を深め、自社の進むべき将来像を描けるようになるための講座です。これまでの受講者からは非常に高い評価を得ています。
スクールのカリキュラム(令和4年度)
生産性向上スクールの実施
ロボット・IoT・AI等を活用した生産性向上支援事業
生産性向上スクールの開催
製造現場の管理者・現場リーダーなどを対象に、生産性向上や新事業開拓に必要なロボット・IoT・AIといった新技術を身につけるための研修を実施
実施期間:令和4年度9月〜12月(全11講座)
内 容:生産性向上のための基礎編、IoT編、ロボット編など
受講者数:延べ173名
スクールのカリキュラム(令和4年度)
デジタル人材育成プログラム(everiPro/everiGo)の実施
DX推進において全域で必要不可欠となるデジタルリテラシーの領域を網羅しつつ、テクノロジ領域に特化した、ビジネスパーソン向けの教育プログラムeveriPro(代表校:北九州市立大学、連携校:九州工業大学、熊本大学、宮崎大学、広島市立大学)や、北九州市近郊でシステムエンジニアを目指すIT未経験の方向けのWEB系システム開発プログラマ育成プログラムeveriGo(事業主体:北九州市立大学)について、FAISはプログラム運営、連携先企業の紹介等をサポートしています。
東田オープンラボによる新ビジネス創出事業
北九州市域を実証・実装フィールドと位置付け、地域の方々にも先端技術をいち早く体験いただける、ワクワクできるまちづくりを進めると同時に、実用化された製品やサービスをもとに新たなビジネスが立ち上がり、企業や大学研究機関が集積、ここで生み出された技術がきっかけとなり、魅力あるプロジェクトが次々に生み出される。「東田オープンラボ構想」では、こうしたことが循環する「イノベーションエコシステム」の形成を目指します。
令和4年度は、構想実現に向けた機運を醸成するため、未来:先端技術をテーマとした連携セミナー「北九州未来創造セミナー」を計3回開催し、延べ295名の参加がありました。また、実証のニーズ・シーズ探索、プロジェクトの掘り起こしを行いました。
機運の醸成(北九州未来創造セミナー)
実証のニーズ・シーズ探索、プロジェクトの掘り起こし(プロジェクト2例)
生産性向上リーディングモデル創出事業
IoTによる中小企業の生産性向上をテーマに、北九州地域の中小企業(製造業含む)の業務の改善を促進し、売上増加、雇用拡大を通じた本誌経済の活性化につなげるための活動を行っています。特に、各社の生産性向上に対する意識の向上を図るため、先導できるプロジェクト(リーディングプロジェクト)を共同実証方式で実施しています。
九州ヒューマンメディア創造センターの運営
地域のIT産業振興の拠点として、九州ヒューマンメディア創造センター(八幡東区東田ー丁目5−7)を設置・運営しています。ここを中心として、近隣のデータセンター群やその運用の拠点施設、書籍・メディアの保管・集配などのサービスを提供する情報倉庫、コンタクトセンターなどの次世代を担う産業・業務施設の集積が進んでいます。
ビル内には、会議や研究などに利用できる会議スペースも備えており、入居企業をはじめ多くの方々に利用いただいています。