自動車技術拠点化の推進

 北九州地域における次世代自動車技術の拠点化を目指し、北九州学術研究都市における高度人材の育成を支援するとともに、産学連携による先端的研究開発を支援しています。

人材育成の推進

(1)連携大学院

 自動車とロボットの分野で次世代を担うリーダーとしての高度専門人材の育成を目的に、学研都市の3大学が運営する連携大学院の教育プログラムを支援します。
 同大学院では、人工知能(AI)の研究開発を担う人材育成が急務であることを踏まえ、令和元年度からこれまでの「カーエレコース・カーロボコース・AIサブコース」を統合し、「カーロボAI連携大学院」に再編し、更なる教育内容の充実を進めます。

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(2)社会人のIoT・AIの教育プログラム(enPiT-everi)

 代表校である北九州市立大学を含む5大学が2019年4月から社会人向けリカレント教育プログラムを開講しました。生産性向上や新事業展開に不可欠な、IoTに関連する新しい技術を体系的に修得できます。「スマートファクトリー」「インテリジェントカー」「スマートライフケア」「スマート農林畜産」「おもてなしIoT」など5つのコースを準備しています。
 FAISは、地域産業の競争力強化を図る人工知能とロボット技術を駆使したIoT技術の社会実装を推進する実践的人材育成コースの開発・実施をサポートします。

社会人のIoT・AIの教育プログラム

プログラム提供校
代表校:北九州市立大学
連携校:九州工業大学、熊本大学、宮崎大学、広島市立大学

スケジュール
平成30年度:一部の授業、実習開始
令和元年度:本格開始
4月~9月、10月~3月の2サイクル実施

令和2年度受講者数(科目延べ人数)
前期:105名 後期:53名

地場企業支援

 企業の生産性向上、ものづくり力の向上、企業の人材の育成の拡充とものづくり人材の地元定着化、自動車部品参入企業の拡大を目指して、地場企業を支援しています。

(1)サプライヤー応援隊事業
①人材育成事業

 企業の階層別に必要な能力を整理し、それぞれに必要なスキル・技能を学べるようなカリキュラムを編成しています。
最新の自動車部品に搭載されている技術や開発動向、自社内で体系的な人材育成体制を整備できない中小サプライヤーの技術者向けの内容も意識して、取り組んでいます。

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②現場派遣事業

 アドバイザーを派遣し、自動車メーカーのノウハウを活用した企業診断により、原価企画の徹底、標準化のための取組等、技術改善、経営改善をサポートします。

研究開発の推進

 学研都市の研究シーズを活かした産学連携による研究開発をコーディネートし、次世代自動車技術やAIの社会実装に向けた研究開発機能の拠点化を目指します。

東田Maasプロジェクト

 大型商業施設や文化施設等が設置されている八幡東区東田地区にお いて、当該地区の経済活性化と交通環境の維持・ 改善に寄与するために、地域の住民や来訪者に対して最適な交通手段を提供する移動サービス (Maas) に関する研究開 発などを行っています

<活動内容>

1.東田街づくりの要素としてモビリティサービスの実証に向けプロジェクトスタート
2.NPO法人IZANAGI設立支援と東田モビリティ協議会の設立3東田MaaSの企画書制作
4.人流・交通流の解析·予測システムの構築
5.北九州市スーパーシティ構想・Artfor SDGsへの参画

<メンバー>

NPO法人IZANAGI、北九州市、FAIS

<モピリティ構想(イメージ)案>

・東田エリアの商業施設、文化施設、歓呼施設を結節点と結ぶモビリティの開発
・起点から目的地までのモビリティサービスの提供
  ↓
・誰も(高齢者、訪日客等)が負荷なく移動できる
・車によるアクセスから公共交通へのシフト