学生向けの人材育成
目的
学術研究都市にキャンパスを構える国公私立3大学の連携により、高度化・知能化が進む「自動車」、「ロボット」、「AI」分野における高度専門人材を育成する
カーエレコースは2018年度で終了し、カーロボコースと共に2019年度から「カーロボAI連携大学院」として再編されました。
北九州学術研究都市の3大学が、自動車・エレクトロニクス業界の支援も得て、平成21年度から連携大学院カーエレクトロニクスコース(カーエレコース)を開設、高度な 専門人材を輩出しています。さらに、平成25年度からはインテリジェントカー・ロボティクスコース(カーロボコース)を開設、自動運転、知能ロボットの分野でも次世代を 担う専門人材の育成に取り組んできました。
昨年度、更なる改善に向け協議した結果、これまでのカーエレコース・カーロボコース・AIサブコースを統合し、「カーロボAI連携大学院」に再編する事となりました。
概要
■カーロボAI連携大学院
<特色>
・大学と企業・北九州市・(公財)北九州産業学術推進機構が密接に連携した運営体制で就職等を支援。
・自動車やロボット等の業界から第一線で活躍する企業技術者を講師として招聘。
・連携大学院では、夏期に総合実習と競技会で実践学習。高専・大学学部生とのインターンシップ制度を利用したチーム学習を実施。
・履修者は、大手自動車関連企業(トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、マツダ株式会社、三菱自動車工業株式会社、株式会社デンソー、アイシン精機株式会社、株式会社デンソーテン、等)に就職。
■オフサイトミーティング
自動車関連業界のエンジニアと人事担当者を招聘し、連携大学院の学生と企業動向・技術動向等のテーマをもとに意見交換を行い、職業観の醸成と就職に向けたきっかけづくりを行います。
外部リンク
カーロボAI連携大学院:https://jgs.kyutech.ac.jp/