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公益財団法人北九州産業学術推進機構ロボット・DX推進センターでは、地域DX共創事業『DX LAB KTQ』の一環として、地域企業の皆さまがデジタル化・DXへ取り組む際の課題について抽出・整理するワークショップを2024/7/25に開催しましたのでお知らせします。

イベント概要

イベント名:「デジタル化・DXの課題整理ワークショップ」
日時:7月25日(木)14:00-17:30(交流会17:30~19:00)
場所::株式会社YEデジタル社内コワーキングスペース「SAKASSO!」(北九州市小倉北区米町二丁目1番21号 APエルテージ米町ビル6F)
参加者:28名(運営含む)
参加対象者: 以下のいずれかに当てはまる方
・デジタル化・DXに向けて自社の課題を整理したい方
・他社との共創でDXを進めたい方

イベント内容

  • 株式会社kubell(2024/7/1に株式会社Chatworkより社名変更)様インプットセミナー
  • 事務局による視察ツアー振り返り
  • 自社課題整理ワークショップ①:個別ワーク ~課題の抽出方法・優先順位づけ・課題の構造~
  • 自社課題整理ワークショップ②:グループワーク ~課題に対する意見交換会~
  • 交流会

イベント内容詳細

デジタル化・DXにおける「課題整理ワークショップ」を開催しました。このワークショップでは、社内でデジタル化やDXに取り組んでいる方、これから取り組もうとする方が、自社の課題を具体的に洗い出し、整理することで次のステップに進むための明確な道筋を見つけることを目的としています。イベントではまず株式会社kubell(2024/7/1に株式会社Chatworkより社名変更)様にご登壇いただき、多くの中小企業DXに向き合ってきたからこそ辿り着いた課題解決の手法や考え方についてお話いただきました。

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個別ワークでは「As-Is / To-Be」や「なぜなぜ分析」手法を用いて、ポストイットや模造紙を用いながらメンターと共に自社の課題を抽出し、緊急度/重要度マトリックスを活用し優先順位を整理しました。その後のグループワークでは、課題を絞り、参加企業同士で意見交換を行い、新たなアイデアや解決策の創出を目指しました

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イベントを通して各社課題の課題が類別できる部分があることが分かり、一つの課題に対する意見交換を行うことで各社の知見を用いながら共創による課題解決に向けたアイデアが出やすいことを実感しました。

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交流会ではワークショップの振り返りだけでなく、活発な意見交換が行われており、今後のコミュニティとしても拡がりを感じました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

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交流会終了時点まで残っていただいた皆様と。
会場提供いただいたYEデジタル様ありがとうございました!

今後の取り組みについて

今回のワークショップ内でも抽出された課題等に対し、他社との共創によりデジタル化・DX(デジタルトランスフォーメーション)を進める企業・団体に対し、活動資金を助成する「地域DX共創活動助成金」の設立を予定しています。
(今回のワークショップにご参加いただけなかった皆さまでも助成金への応募は可能です)

デジタル技術の力を活用した新たな地域経済づくり、すなわち地域DXの推進に向けた同業種あるいは異業種の他事業者との非競争領域におけるノウハウの共有や共通課題に解決に向けた共創といった活動及び育成を支援します。

本助成金の公募開始は8月中を予定していますが、これに先立ち、公募説明会を8月1日14時~15時にオンライン(Zoom)にて実施いたします。
本事業に興味・関心のある方は下記公募説明会申込フォームからご登録をお願いいたします。

https://www.ksrp.or.jp/robo-dx/form/index.php?form=36


助成金の概要について(予定)

※本概要は予定であり実際の内容とは変更となる可能性があります。

助成対象者

これから団体を新設する、または設立済の団体で、助成終了後も継続して活動を行う見込のある団体。

また、以下の要件を満たすものとします。

① 代表構成員は北九州市内に事業所(本社、支店、営業所、工場等)を有する法人であり、市税を滞納していないこと。
② 団体構成員は、3者(法人)以上であり、企画・運営に携わる構成員が3者以上であること。
 ただし、DX共創準備枠の場合はこの限りではない(3者未満での応募も可とする)。
③ 代表構成員が北九州市DX推進プラットフォームに登録済であること。
④ 団体規約等を定めていること。
活動計画があり、経費管理を適正に行うことが出来ること。また、活動の記録と成果報告が適切にできること(助成金は、代表構成員の銀行口座に入金します)。
⑥ 宗教活動や政治活動を目的とした団体でないこと。
⑦ 暴力団、暴力団員及び暴力団密接関係者のいずれにも該当しないこと。
⑧ 団体としての活動に対し、今年度、国・自治体等(外郭団体、その他の団体等)から助成や委託を受けていないこと。

助成の対象となる活動と助成額

北九州地域におけるデジタル化・DXに向けて他者との連携により共創を進める活動で、下記の【DX共創準備枠】もしくは、【DX共創実践枠】に該当するもの。

DX共創準備枠

対象活動:特定の共創テーマのもとに、これから共創相手(構成員)を見つけ、活動を拡げていく活動
助成額:上限20万円(助成率1/1)

DX共創実践枠

対象活動:特定の共創テーマのもとに、構成員同士の間で共創を実践していく活動
助成額:上限30万円(助成率1/1)