第215回産学交流サロン「ひびきのサロン」北九州市・FAISサプライヤー応援隊事業「専門技術者育成カリキュラム」を開催しました
北九州市・FAISサプライヤー応援隊事業の一環として、CASEに対応する新技術導入のための技術開発人材育成を目的に、自動車の生産・開発に携わってきたお二人の講師をお招きしご講演いただきました。講演会では、公益財団法人 神奈川産業振興センターの柳原様より、電動化・自動化のリアルな現状についてや、ものづくり技術がどう変わっていくのかといった視点で、今後地域中小企業に期待される技術などについてもお話しいただきました。また、この秋リニューアルした「クルマの未来館ひびきの」で行った勉強会では、日産自動車株式会社の重松様より、分解展示された日産サクラの構成部品を実際に見ながら、BEVシステム技術や部品構成について解説していただきました。聴講された方々からの関心も高く、盛んに質疑が行われていました。
北九州市・FAISサプライヤー応援隊事業「専門技術者育成カリキュラム」
日 時:2024年11月11日(月)14:00~18:00
場 所:北九州学術研究都市
【講演会】学術情報センター 1階 遠隔講義室1
【勉強会】技術開発交流センター 1階 クルマの未来館ひびきの
【交流会】技術開発交流センター 1階 交流室B
定 員:50名
受講料:無料
内 容:
【講演会】
「最新のCASE化動向と今後期待される技術 ~地域の中小企業はどのように対応すべきか~」
講 師:公益財団法人 神奈川産業振興センター かながわ自動車部品サプライヤー支援センター
チーフコーディネーター 柳原 秀基 氏
【勉強会】
「日産BEVシステムの技術解説と部品構成」
講 師:日産自動車株式会社 車両計画・車両要素技術開発本部 PT・EVシステム設計グループ(XTL)
主担 重松 聡 氏
【交流会】
<講演会・勉強会の様子>
<交流会の様子>
当日は、講演には44名、交流会には29名の方にご参加いただき、盛況のうちに終了致しました。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。