公益財団法人北九州産業学術推進機構(FAIS)は、株式会社知財図鑑、北九州市立大学、株式会社西日本シティ銀行と連携し、生成AIを活用して大学や企業の持つ知的財産(特許)を新たなビジネスアイデアに転換する「地域の価値創造エコシステム構築プロジェクト」を開始します。
本プロジェクトでは、AI技術を活用して特許情報をビジネスアイデアとして変換・可視化し、大学や地域中小企業との共創による新たな事業創出を支援します。
技術の「見える化」により、大学・企業・支援機関・クリエイターが連携しながら、知的財産の価値を新たに創出する持続的な仕組みを構築してきます。
セミナー等の詳細は弊財団ホームページにて順次お知らせしますので、新規事業に挑戦する地域企業の皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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プロジェクトの概要
- ◆生成AIを活用し知財からビジネスアイデアへ変換・可視化
- ㈱知財図鑑が提供する先端的なアイデア創出・可視ツール「Ideaflow」を用いて、専門知識がなくても特許の内容を理解・活用できるように翻訳し、わかりやすいビジュアルやコンセプトへと変換します。
- ◆人材育成(:学生・若手アントレプレナーシップ教育)
- 大学の授業を連動し、学生がビジネス創出プロセスに参加。地域企業との共創体験を通じて次世代人材の育成にもつなげます。
- ◆企業向け体験セミナーの開催
- 「Ideaflow」を実際に使い、特許からアイデアを生み出すプロセスを体験。他企業との交流を通じて、着想を具体化する場を提供します。
- ◆産学協創による新規事業開拓イベントの実施
- AIから生成されたアイデアをもとに、学生・大学・企業・クリエーターが協力してビジネスモデルを検討・評価するイベントを開催します。
参加企業のメリット
- ◆「何か新しいことを始めたい」が具体化できる
- ◆技術や大学と接点がなかった企業でもOK
- ◆外部アイデアをの接触で、既存事業の見直しや新しい切り口のヒントにもつながる
【上記記事に関するお問い合わせ】
公益財団法人北九州産業学術推進機構(FAIS) 産学連携センター 産学連携部
担当:則松、藤本 TEL:093-695-3006