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公益財団法人 北九州産業学術推進機構(FAIS)では、北九州市内のDX(デジタルトランスフォーメーション)先進事例を視察する「北九州DXツアー」を開催しています。
今夏、「北九州DXツアー2025 summer」を8月〜9月にかけて開催いたします。
本ツアーでは、視察先企業によるDXの取り組み紹介、現場見学、現地担当者との質疑応答などを通じて、デジタル化・DXの実践事例を直接ご覧いただける貴重な機会となっております。
これからDXに取り組もうとされている方はもちろん、他社事例を学びたい方、自社のヒントを探している方にもおすすめです。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。


過去のDXツアー開催結果について


2025年度は5月〜6月にかけて「北九州DXツアー2025spring」を開催し、全5社を訪問。各回とも定員を上回るお申し込みをいただき、大変盛況のうちに終了いたしました。
また、参加者の方々からは以下のように多くの声をいただき、一般的なセミナーや展示会とは異なる、実際の現場に触れ、現場の担当者に直接質問し、聞くことができる当ツアーは、自社で活かせるDXのポイントや視点など多くの学びを得ていただくことができました。

【参加者の声(抜粋)】

  • いまいちDXというものが分かりませんでしたが、今日の視察でわかりました
  • DXで売上まで繋げられている考え方を学べた
  • 現場とデジタルの融合が出来た成功例を拝見いたしました
  • 同業他社のDXに刺激を受けました
  • その道(事業)に精通している経営者の生の意見を聞けることが貴重だと思った。また、参加されている企業の方々がどのようなことに興味を持っているのか等を知ることが出来た
  • DXだけでなく、経営の視点で、リアルな言葉を聞くことができ、非常に勉強になった
  • センサー設置してのDX計画があるので、そのイメージができてよかった
  • コア業務部分のデジタル化・DX化の現状を見るのは初めての経験でしたので、本日の学びを加味しながら、今後の営業活動に活かしていこうと思いました


令和6年度に開催したDXツアーのレポートは、以下HPからご覧いただけます。※外部ページ(北九州市DX推進プラットフォーム※運営:北九州市・FAIS)に遷移します。
北九州DXツアーレポート

視察日程・申し込み

時間帯は各回14時~17時を予定しています。集合時間は13:30前後を予定しております(各回によって異なります)

日付 視察先 業種 視察先紹介 ツアー申し込み
8/7
(木)

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大英産業株式会社

不動産

1968年創業、北九州市に本社を置き、分譲マンションや
戸建住宅、中古住宅や投資用不動産の開発・販売、再開発
事業などを展開する総合不動産企業。地域愛着経営を方針に
掲げ、地域社会と共に成長を目指している。

デジタル化の取り組みとして、ノーコードクラウドサービス
(kintone等)の活用による業務効率化・内製化を推進し、
現場主導でICT化を実現。全従業員のITリテラシー向上や
デジタル人材育成にも注力し、外部に頼らず自社でシステムを
運用できる体制を構築。さらに、メタバースを活用した
採用活動や生成AIの業務活用など先進技術にも積極的に
取り組み、地域課題解決や新規事業創出にもつなげている。

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8/19
(火)

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岡野バルブ製造株式会社

製造

2021年の経営刷新を機に幅広い領域で産業・社会の変革を
リードするため「未来型ものづくり企業」を掲げて以来、
新規事業や地域創生に関わる各種取り組みに注力している。

高温高圧バルブのモノづくりで培った技術力を活かし、
近年はプラント向けのDX支援をはじめ様々な新規事業を
展開しており、直近では業務提携先であるLiberawareと
連携してドローンを活用した北九州市の下水道管調査も
実施した。唯一の製造拠点である行橋工場では製造工程の
「見える化」、またバックオフィス全体でソフト・ツールを
刷新するなど社内のDX推進も行っており、次の100年に
向けて社内外のDX推進を積極的に取り組んでいる。

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8/21
(木)

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株式会社白海

建設

浚渫(しゅんせつ)工事を専門としており、「水底の土砂を
除去する作業」を行うことで海や港等の水域が良好な状態に
保ち、洪水等の自然災害を防いだり、船舶の安全な航行確保
に寄与している。
「スマート浚渫で海の未来を創造する」を理念として掲げ、
継続可能な企業経営を通して、浚渫業界をリードする存在と
なることを目指し、さらにはリーディングカンパニーとして
業界全体の成長を牽引することを目標としている。
最新のデジタル技術を搭載した作業船の造船による浚渫作業
自体の生産性向上だけではなく、データ資産の連携による
バックオフィス業務を促進したことで、会社全体の生産性
向上も実現。

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8/26
(火)

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株式会社ドーワテクノス

商社

鉄鋼・化学・機械などの製造業や官公庁のお客様に向け、
産業機器の販売から設備の導入、メンテナンス、更新まで、
総合的なソリューションおよびサービスを提供している。
商社から課題解決を実現するコンサルティングファームへの
変革を目指すため、ビジネスモデルの再構築へ踏み出した。
必要なリソースを生み出すために、外部パートナーとの
効果的な協力体制を構築し、デジタル技術を活用した
社内業務の標準化・効率化を実現 。

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9/3
(水)

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社会医療法人製鉄記念八幡病院

医療

申し込みはこち

その他

● 視察先への移動について
 視察先への移動は原則、各自で現地集合とさせていただきます。視察先での駐車場のご用意ができかねますため、公共交通機関での移動をお願いいたします。

● 無料送迎バスの運行について
 一部の視察回では、指定の駅から視察会場までの無料送迎バス(往復)を運行いたします。ご利用を希望される場合は、必ず事前に申込フォームからお申し込みください。
 ※保険手続きの都合上、当日の飛び入りでのご利用はできませんのでご注意ください。

● 視察後の懇親会について
 各回の視察終了後に集合場所近隣の飲食店にて懇親会(有料:実費)を実施します。参加をご希望の方は、申込フォームより事前にお申込みください。

Q&A

Q:自社は視察先と異なる業界なのですが、参加可能でしょうか?
A:可能です。他業界のデジタル化・DX事例でも企業文化や事業の進め方やバックオフィス業務のデジタル化など参考としていただけます。

Q:自社はIT企業なのですが、参加可能でしょうか?
A:可能ですが、自社のDXを進める方を対象としておりますので、優先順位を付け、抽選とさせていただきます。

 抽選優先順位は以下の通りです。
 1.北九州市DX推進プラットフォーム登録済のDXユーザ企業・団体(北九州市内非IT企業・団体)
 2.北九州市DX推進プラットフォーム登録済のDXサポート企業・団体
 3.その他(北九州市DX推進プラットフォーム未登録の企業、団体、市外行政機関等)
 北九州市DX推進プラットフォームへの入会はコチラから(登録無料)

Q:「1社につき2名まで」とありますが、全日程を通して申し込めるのが2名でしょうか、各回2名でしょうか?
A:各回にご参加いただけるのが2名までとなります。同社からのお申し込みが3名以上でも、視察回が異なれば問題ございません。ただし、より多くの方に視察へ参加いただく趣旨から、お申込みが定員を超えた場合は、複数視察先参加者よりも初参加者を優先させていただきます。

Q:想定する参加者層は?
A:自社のデジタル化・DXを進めたいと考えていらっしゃる中小企業の経営者、事業責任者を想定しています。現場担当者のご参加も可能ですが、技術的内容がメインではありませんのでご留意ください。

Q:全視察先に申し込んでも良いですか?
A:歓迎いたしますが、定員に限りもある中でより多くの方にご参加いただきたいと考えておりますので、締め切り後に、特に参加を希望する視察先をお尋ねするなど調整の可能性がありますことご承知おきください。

Q:オンライン参加は可能ですか?
A:現地の状況も含めて体感いただくため、現地参加のみとさせていただきます。また、説明内容は参加者までの情報とさせていただきますのでご承知おきください。

Q:各社の取り組み概要をもう少し詳しく知ることができますか?
A:Youtubeにて事例動画を公開しておりますので、こちらからご覧ください。

【問い合わせ先】

公益財団法人北九州産業学術推進機構(FAIS) ロボット・DX推進センター DX推進部

担当:松本、糸川   TEL:093-695-3077  E-mail:dxlab-ktq@ksrp.or.jp

フライヤーダウンロード(PDF:5.82MB)

北九州DXツアー2025summer_チラシ01_表.jpg北九州DXツアー2025summer_チラシ02_裏.jpg