11月13・14日に、北九州市立大学主催で半導体集積回路の設計をカードゲーム形式で学べる「システムオンチップ(SoC)設計セミナー"The Game"」を開催しました。
"The Game"は、文系・理系問わず、中学生から現場で役立つ半導体設計を学習することができるようにと開発された教育プログラムです。
昨年に引き続いての開催ですが、本年は昨年の内容をコンパクトに凝縮した「The Game-Basicライト」(0.5日)と、日本初開催となる「The Game-Chiplet」(1.5日)の2本立てで行いました。
「The Game-Basicライト」は、このように半導体回路の各機能ブロックの内容が書かれたカードを組み合わせて、製品から要求される機能を実現させるための全体回路構成を組み上げていくゲームです。
「The Game-Chiplet」は、このように機能ブロックの形状が決められたカードを組み合わせて、要求される全体回路構成を複数の集積回路でいかに小さく・安く・高性能に実現させるかを競うゲームです。
どちらも5名ほどのチーム内で話し合いながらゲームを進め、全く半導体についての知識を持っていなかった文系の参加者でも、楽しくSoC設計の流れを学べたと喜んでいただきました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
主催:北九州市立大学
共催:日本IBM(株)、日本アイ・ビー・エムデジタルサービス(株)、北九州市、北九州産業学術推進機構
会場:IBM九州DXセンター(BIZIA小倉13F)
参加人数:Basicライト(15名)、Chiplet(16名)
