令和7年度中小企業等知的財産支援地域連携事業補助金の採択を受け実施して参りました「地域の価値創造エコシステム構築プロジェクト」の成果発表会(最終報告会)を開催しました!
成果発表会では、北九州市立大学1年生の学生チーム(12チーム)が、それぞれメンター企業に向けたビジネスアイデアの提案を行いました。
また、メンター企業・学生・支援機関によるパネルディスカッションでは、「特許✕AI」を新規ビジネスにつなげるプロジェクトの振り返りとして、学生とメンター企業が協働した取り組みの成果や課題、気づきを率直に語り合う場となりました。
◇日時:令和8年1月15日(木)13時~19時
◇会場:北九州学術研究都市 会議場 及び イベントホール
◇内容:
13:00~16:30 北九州市立大学学生チームによる成果発表及びメンター企業によるコメント
16:30~17:05 参加企業・学生及び㈱知財図鑑とのパネルディスカッション
17:20~19:00 交流会及びポスターセッション
パネルディスカッション概要
◆特許からビジネスを考えることについて
・「特許を起点にビジネスを考える」という発想自体が新鮮である
・生成AIを活用することで特許から多様な案が生まれる可能性を感じた
・生成AIによるアイデア創出のスピード感に驚いた
・学生時代に多様な経験を積むことが、将来のビジネス創出に役立つ
◆生成AI・ideaflowの活用について
・ideaflowを使うことで大量のアイデアが生まれた
・様々な視点から深い検討や発想の広がりが得られた
・生成AIによるアイデア創出は人材育成に有効である
・凝り固まった考えからの脱却や新しいきっかけ作りに役立つ
・AIが提示するストーリーや異分野との結びつきが思考の幅を広げる疑似体験になる
◆学生と企業が一緒にワークすることについて
・活動を通じてビジネスマナーや対人スキルを学び、企業の視点やサポートに助けられた
・学生の柔軟な発想や本質的な課題設定に刺激を受けた
・社会人目線では実現可能やリスクを重視しがちだが、学生は本質的な問いに向き合う姿勢が印象的だった
・異なる視点から意見をぶつけ合い精度を高めていく共同作業が双方にとって学びの多い体験となった
パネルディスカッションでは、過去の技術が未来を担う学生の手で新たな価値を生み出す可能性や、地域の技術が社会に還元されるモデルケースとなることへの期待が語られました。
また、収益化や事業化の難しさはあるものの、アイデアの大量創出と選別、異分野との融合、地域課題への応用など、多様な可能性が見えたディスカッションとなりました。
【上記記事に関するお問い合わせ】
公益財団法人北九州産業学術推進機構(FAIS) 産学連携センター 産学連携部
担当:則松、藤本 TEL:093-695-3006
