
北九州GX推進コンソーシアム未来共創部会では、社会実装には少し遠いけれども、マッチングの可能性を探るなどを進めるべき話題について、話題ごとに議論・検討を進めており、令和8年3月27日に第4回泥炭火災カーボンクレジット事業化研究会を開催致しました。
第4回研究会では、今後の泥炭火災消火にかかるカーボンクレジット事業化に関する方向性を検討するために、世界的な気候変動に関する国際動向を、公益財団法人地球環境戦略機関(IGES)のリサーチマネージャー大田氏よりご報告いただきました。
大田氏は昨年11月にブラジルのベレンで開催されたCOP30に環境省の交渉支援要員として出席されており、議事の内容、特にパリ協定の進捗状況や今後の動向について共有いただきました。また、同氏が執筆者のひとりとして参加している気候変動の政府間パネル(IPCC)第7次評価報告書の策定プロセスの進捗について、解説をいただきました。さらに、インドネシアでのグローバルサウス事業の進捗も解説いただき、今後のカーボンクレジット化への道標となりました。
次に、北九州市立大学河野教授より、令和7年度総務省消防庁「消防防災科学技術研究推進制度令和7年度緊急枠」での研究成果、国際消防技術シンポジウム・空中消火実験及びインドネシアでの研究調査活動についてレポートがあり、今年度の活動計画について具体的な説明いただきました。
最後に、研究会活動が泥炭消火のみではなく昨今の課題である森林火災消火に範囲が広がっていることから、研究会の名称を「森林火災カーボンクレジット事業化研究会」に変更することを決定致しました。

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